キコログ! 帰国子女の、ここだけのひそひそ話
2005-05-17T00:14:58+09:00
kikolog
帰国生の ための コミュニティサイト -www.thekikoku.com-
Excite Blog
【キコク的point of view】もうすぐ高校を卒業!という方々へ Ayumi
http://kikoku.exblog.jp/554006/
2005-05-17T00:15:28+09:00
2005-05-17T00:14:58+09:00
2005-05-17T00:13:48+09:00
kikolog
キコク的現地生活
います。この時期になると、「最後の****」ということでパーティ-やイベント
が毎日のようにあることでしょう。(私の場合はそうでした。笑)しかし、アメリカ
又は他の外国の大学に既に入学が決まっている他のクラスメイトと違い、日本に帰っ
て来る帰国子女のなかには卒業=帰国=受験というように少しずつ暗い雰囲気になっ
ている人もいるのではないのでしょうか?気持ちだけはあせっている。でも何をすれ
ばいいのかわからない。果たして自分はみんなと遊んでいていいのだろうか?!こん
な気持ちになっている人は沢山いるのでしょう。
では、ここでいきなり問題です。今の時期、受験の勉強を始めたほうがいいか、
それとも残り少ない海外生活を思いっきり楽しんだほうがいいのか。さて、どちらで
しょう?私は、二番目の答えだと思います。
帰国の受験で大切なことは、豊かな経験を持っていることです。ただ知識がある
だけだと一般生と変わりありません。そこで、もし受験のことばかり気にしすぎて家
に引きこもっていたとします。そしたらなんの経験ももてません。もちろん、外に出
ているだけでよい経験が必ずしも体験できるとは限りません。しかし、家にずっとい
るよりも確立は多いはずです。それになによりも楽しめる!でしょう?ちなみに私は
日本に帰って塾に通うまでは受験のことは何も気にしていませんでした。その代わり
、友達と遊び、又は現地のいろいろな所を行き収めとして周りました。そこでの友達
の何気ない一言、例えば彼らの国での体験談だとか、彼らの日本人に対する見方だと
かを知ったりしたときもありました。そして、現地も回ってみるとたくさん面白いこ
とが発見できます。やはり、最後に体験してきたことは頭に一番残っているものです
。それらの題材は、小論や面接で多いに役立ちました。
しかし、私が一つ、もう少し前から勉強しておいたほうが良かったと思ったこと
があります。漢字の勉強です。おそらく、英語ばかり読み、書きしてきたみなさんは
漢字力がおちているでしょう。私も中学と高校の6年間をミャンマーで過ごし、漢字
力は小学生レベルまで落ちてしまっていました。しかし、漢字というものは帰国生入
試でとても大切です。帰国入試のほとんどは、日本語読解、英語(和訳、要約ふくむ
)、小論で成り立っています。(日本語読解をやる大学は少ないですが。。。)しか
し、和訳にも漢字が必要だし、小論でももちろん漢字を使っていたほうがまとまった
文章にみえます。英語和訳で漢字を間違えたらマイナスをもらうという試験もありま
す。なので、漢字の勉強は毎日5分でもやっておくと、あとで大分楽になるでしょう
。
では、私のアドバイスはここら辺で終わりにします。とにかく、みなさんせっか
くの海外生活、思う存分楽しんでください!その時は、なんでもないように思えたこ
とが、あとで思い出してみると「すごいことあった」ってなりますよ~。
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【赤バス二階の一番前 in England】Forever “Japanese girls”! Em
http://kikoku.exblog.jp/439883/
2005-05-08T02:23:57+09:00
2005-05-17T00:12:29+09:00
2005-05-08T02:22:17+09:00
kikolog
キコク的現地生活
Aさんはイギリスで日本語を教えてる。仕事はパートタイム。日本ではただのOLでそれが嫌でこっちにでてきた。学生ビザで滞在し続ける事4年、今年から移民対策として規則が厳しくなったので不安。今年もビザが取れるかどうかが今一番の悩み。学生ビザの理由付けに語学学校に通う事4年、友人の「将来のために何か為になることをしなさい。」という忠告にも、「私、勉強とか好きじゃないの。」と答え今もただただ悩み続ける。住んでいるところはロンドンの下町、黒人人口のめちゃくちゃ高い町。だからってことで差別はしたくないが、イギリス人でも夜は絶対近づかない場所。安いフラットを探して転々としてきたが、今借りているフラットのlandlord/ownerは性犯罪者(rapist)として一度逮捕されたものの、刑務所が満員の為、順番待ち。Bathroomは共同。Central heatingはなし。それでも日本へは帰りたくない、イギリスに居たいという30代後半。本人の話によると、他にもこういうふうに苦労している日本人女性は結構いるそう。でもみんなイギリスに残っていたいらしい。
Bさん、Aさんより少し若い三十路目前の28歳。とりあえず渡英してとある大学のfoundation courseに入学。英語を学ぶ、いや、学ぼうとするが日本人の友達と会っては日本語でぺちゃくちゃおしゃべり。ある日突然、英語を話せるようになるため友達と「イギリス人の彼氏」を見つけることを決意、そこいらのpubを漁り歩く。さすがにあきらめ始めた最後のPubで出会った男性はOxford大卒のバツイチ。付き合いだして数ヶ月、未だに英語力上がらず、Communicationは「なんか、途中で分かってくれちゃうの。」「相手の言ってることはなんとなくわかるわ。」ってな感じ。会うたびにカードゲームばっかりしてるらしい。
っとまぁ、書き出してみました。もう一人、例としてあげたかったんですけどその方は少し可哀そうな状況に居るんでそっとしときます。ってか、こういう人たち、本当に存在するんです!興奮気味なあたしは世間知らずでしょうか。笑。30とか40歳ぐらいでもなんかフワフワしているの。はっきり言って人事だから面白おかしいんだけど、あたしは絶対こうなりたくない!っていう目標みたいな人達/生活です。何年か日本で働いて貯めた貯金を使い異国の地までやって来たは良し、だが特に目的もなく滞在を続ける。日本ではどんどん若い新入社員の子達が入ってきて居場所をなくし、でもイギリスでは「日本人の女」としてチヤホヤされて喜ぶ。貯金は少しずつ減っていくがそれでも日本へは帰りたくない。っとまぁ、小説ばっかり読んでる女の子の想像ですが的完璧に外れてたら失礼。30、40歳からでも勉強をして何かを身につけるということは遅くないと思います。専門的な技術があれば仕事にも就きやすいし、その分ビザだって学生の身分になんか頼らなくてもいい。異性だって国籍関係なくなにかを頑張って一生懸命やってる人を見れば自然と惹かれていくでしょ。こんな人達、案外多いのかな、そのせいか「日本人女性=従順」なイメージをよく聞きます。犬じゃないんだしさ、。若くして、幼くして海外へ出て苦労した人がいっぱいいるのにこんな話を聞いていると年上の世代の印象にquestion markを付けたくなってきます。まぁ、大多数がそうではない事を祈ってますけど。(ナマイキですね、スイマセン。)
ってことでJapanese girls=obeying, quiet とかっていう固定観念を私達の世代でぶち壊していきましょう。ぶち壊していくべきです!目標をもって、多少のプライドを兼ね備えて堂々と歩いて行こう。言葉だって経験だって、世間を渡り歩く上で利用できる道具はどんどん使おう。「人のふり見て我がふり直せ」。一生「女の子」として扱われるの、なんか憤慨だわ!、なんちって。
by Em
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【雑念】 When about to fall apart ちえり
http://kikoku.exblog.jp/321346/
2005-04-26T21:04:19+09:00
2005-05-07T19:12:57+09:00
2005-04-26T21:02:39+09:00
kikolog
キコク的現地生活
小5で、appleの一語しか知らないまま日本人が一人もいないイギリスの現地校に放
り込まれた私。あの頃は精神的にも辛くて毎晩泣いて、ストレスのせいで身体的にも
影響が及んで毎日蕁麻疹が出たり過呼吸になったりして大変だった。そんな私がイギ
リスに来てよかったと思えるようになったのは5人のアメリカ人のおかげだった。そ
れはBackstreet Boysの 5人。冗談じゃなく、当時の私には彼らが何よりも心の拠り
所となっていた。今考えてみると笑える。だけど逃げ出さずにthe hardshipを乗り越
えさせてくれたのは、そして私にどうしようもなくdesperatelyに英語を理解できる
ようになりたくさせたのはnobody but themだと思っている。真面目な話、私は彼ら
を信仰していたと言っても過言ではないだろう。I honestly cannot thank them
enough.
人は苦しみを抱き、困難に直面するとき何かにすがりつきたくなる。宗教が生まれる
場合は大きく二つにわかれると思う。人々を統治するために特定の誰かを神格化させ
る場合と、豊かに暮らせない人々が藁にもすがる思いで何か超自然的なものに祈りを
ささげる場合。私の個人的な考えで、これは大いに批判の対象となることだと自覚し
た上で述べるとIt is not God, who created people. But it is us, the people,
who created God. 人々が己の知恵の最高傑作として自ら創造した神という実体の
ない存在は、しかし確実に人々を救い続けてきた。私がBSBに救済されたように。
That really was the salvation. 信仰心というものは時に人類に愛をもたらし、ま
た時として凶器へと変化する非常にやっかいなものである。そして我々はいまだこ
のtroublesomeな自らの創造物をうまく操作する術を知らない。
唯一わかることは、もしもこの世の人々がthe only absolute in this world is
that there is no absoluteだということを理解できれば少しでも宗教の凶器の部分
を見ずにすむだろうということだ。
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【古都京都から】 自分と戦うということ akiko
http://kikoku.exblog.jp/321310/
2005-04-26T21:00:54+09:00
2005-05-07T19:13:10+09:00
2005-04-26T20:59:13+09:00
kikolog
キコク的考察
ちとは、また少し違う気がする。彼らは本当に強いと思う。親の都合で海外に連れて
いかれたのに、自分の望まない環境の中で伸びることができたから。それこそ真の強
さではないか。
私の場合は、海外に行った理由はかなり安易だった。日本という狭い世界にいるのが
耐えられなくて、世界をもっと見てみたかった、というミーハーな気持ちが強かった
。15歳だから仕方のないことかもしれないけど。とにかく、日本を飛び出て海外で働
きたいと思っていた。
でも、海外に行って体に刻み付けられた教えは、「自分と戦うということ」。環境が
変わっても、結局は自分が変わらないと意味がない。ミーハー心に引っ張られて簡単
に海外に飛び出した私は、2年目くらいになってようやくそのことに気がついた。私も
それ以降は、がむしゃらに積極的になって現地のこたちのコミュニティに入っていっ
たし、勉強もめちゃくちゃした。人生で一番勉強してた時期かもしれない。
私は自分の中で無意識に、私なりの「帰国」の定義をもっている。それは、自分との
戦いを戦い抜いた人々。これは、私の勝手な意見なので、聞き流してもらっても全然
かまわない。
ともかく、帰国になれるかどうかは、自分と戦い抜けるかにかかっていると思う。よ
くいうのが、ちょっと海外に出たら陥るプチナショナリズム症候群。やはりアジア人
に対する差別はあるわけで、それを直に感じると祖国が美化される。帰りたくなる。
でも、それを乗り越えて、環境ではなくて自分との戦いなんだということに気づいて
、なおかつ自分を変えて高められる人が、真の帰国な気がする。
帰国後すぐに出会った帰国のこたちはみんなそんな人たちばっかりだった。だから、
帰国の子達が「英語力、国際性、広い視野」を持っているから話も合うし打ち解ける
、とかそんなんじゃなくて、さっきいったような「自分との戦い」を戦い抜いた経験
を持つからこそ(勝ち負けは関係なく)、心の底で通じるものがあると思った。
なんて、私の偏見の塊のような意見かもしれないけど、少なくともそれを感じてる帰
国はいるはず。
つまりは、何事に関しても、環境のせいにしてはダメ。学校が悪い、家庭が悪い、国
が悪い、生まれ持った才能がないから悪い、ってのは、本当は自分との戦いでちょっ
とは変えられると思う。
聞こえは簡単だけど、実際は凄く難しい、「自分と戦うということ」。日本に帰国し
た後は、ぬるま湯の中にいる気がする。海外にいた頃の、常に気が張っている状態っ
てのはもうない。全部自分次第だ、ホント。
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【キコクの時間~はい、深呼吸~】 帰国子女としての役割 maiko
http://kikoku.exblog.jp/187666/
2005-04-12T21:42:37+09:00
2005-04-25T01:17:28+09:00
2005-04-12T21:40:56+09:00
kikolog
キコク的大学生活
いて書いてみようと思います。おそらくこのメルマガを読んで下さっている方の多数
はこれから日本に帰国し日本の大学入学を目指す方だと思うので、そういう方に少し
でも「へぇ~僕達(私たち)には日本の大学でこんな役割があるんだ」と思っていた
だければ幸いです。
まず、私は個人的に「帰国子女としての役割」というものが日本の大学において存在
すると思っています。それはなぜか。それは帰国子女入試という特別な制度が多くの
大学に設けられているからです。日本はもうすぐ大学全入時代に突入すると言われて
いますが今現在では大学の一般入試の倍率はまだまだ高いわけです(大学、学部によ
って多少異なりますが)。その中でどうして大学側はわざわざ帰国子女を対象とした
入試を行い帰国生を受け入れるのか。これを考えた時に次の3点の理由が挙げられま
す。
1.国公立大学の場合帰国子女制度が外務省または文科省などの国の機関によ
って大学側に義務づけられているから。
2.大学側の学費確保のため。(帰国子女の家庭は経済的に比較的豊かだとされる)
3.帰国子女は何らかの形で大学にメリットをもたらすと思われるから。
ここで挙げた1番と2番の理由は実際に大学側が公表しているものではないのですが
、(当たり前か・・。)信憑性はあるなぁという感じがします。しかし皆さんに注目
して欲しいのは3番の理由なのです。これが帰国生入試を実施している大学が多かれ
少なかれ公表している「帰国子女を受け入れる理由」です。(ちなみに東京大学の帰
国子女募集要項にはこのような理由が表紙に明記されています。)前置きが長くなり
ましたが、このように大学側は表向きの理由であるとは言えども何かを帰国子女に期
待しているのです。実際の面接試験で「あなたが帰国子女として大学に貢献できるこ
とは何ですか」と聞かれた人も多いようです。
そこで日本の大学における「帰国子女としての役割」を考えてみるとやや抽象的では
ありますが、
1. 英語力を生かした貢献
2. 異文化経験を生かした貢献
の2点ではないかと思うのです。
まず1番についてですが、日本では帰国子女=英語という公式が依然として存在しま
す。帰国子女と言っても千差万別で非英語圏に滞在していた人や私のように3年間な
ど滞在期間が短い人もいるわけですが、それを一般生に理解してもらうのはなかなか
難しい。ということで、やはり帰国子女=英語というイメージは拭えません。だから
帰国子女には英語の授業でクラスメートを助けるor周りの学生にいい刺激をもたらす
という役割があるのではないかと私は考え始めたのです。(もちろん「そんなのやり
たい人がやればいい」と言ったらそこまでなのですが、今回はあくまでも帰国子女と
いう特性を生かした大学生活を送るという観点から書いています。)そこで問題にな
るのが、帰国後の帰国子女の英語力です。こちらも千差万別だと思いますが、どんな
人であれ日本に帰ってくると英語を話す機会が激減するので海外にいた頃より英語力
が落ちるのが普通です。では帰国後どのように英語力をキープするのか。
1. 英語の本を読む、
2. 留学生などと英語で話す、
3. 英語を使えるような活動をする。(ボランティア、バイトなど)
このような感じです。日本では英語を話す機会は自分で積極的に作らないとありませ
ん。だからせっかく身に着けた英語をキープできるように努力しましょう。(私自身
失われていく自分の英語力に危機感を抱き、真面目に勉強しようと決めたところです
。)
次に2番です。「異文化体験を生かすって何?」とお考えかもしれませんが、これは
akikoが以前のメルマガにも書いているように、日本で勉強している外国人留学生を
助ける、自らの異文化体験を友人と分かち合いそれによって周りの学生を刺激する、
友人の留学相談に乗るなどです。このようなことができるのは帰国子女だけではない
かもしれません。しかしこのようなことを通して、帰国子女としての特性を生かし大
学に貢献できることは確かです。実際に私も友達の留学相談なんかに乗っていると
「少しは役に立っているのかな」と思えてきます。
以上が私が考える「日本の大学における帰国子女としての役割」です。一見小さいこ
と、もしかしてやらなくてもいいじゃないかと思われることかもしれません。けれど
私は大学に入って様々な場面で友人に助けられ、その度に私は何ができるだろうと考
えてきました。そこで行き着いたのがこれらなのです。やはり世の中ギブ&テイクで
す。ですからこれから日本の大学に「帰国子女」として入られる方はぜひこういう役
割が自分達帰国生にはあるんだなという気持ちを持ってもらいたい。そう思うのです
。ちょっと熱くなってしまいましたが、最後にどうしてこのトピックを選んだかとい
うことだけ書かせていただきます。実は私自身こういう役割が自分にあるのだという
ことを忘れて大学1年間を過ごしてしまったのです。しかし2年生になりようやく落
ち着いた今、ただただ楽しい日本の大学生活もいいけれど、やはり自分の役割、存在
意義が明確な方が有意義な大学生活が送れるのではないかと思ったのです。そこでも
う一度帰国子女には、何が求められているのか、何ができるのか、を考えよう。そう
思ってこのトピックを選びました。とまぁ、多少自己満足的で申し訳ないのですがこ
こまで読んでくれた方どうもありがとうございます。駄文申し訳ないです。帰国子女
の方、これから「帰国子女」と呼ばれる方、そうでない方ももちろん色々意見下さる
とありがたいです。よろしくお願いします。
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【古都京都から】 留学生の街、京都2 Akiko
http://kikoku.exblog.jp/170937/
2005-04-10T22:12:48+09:00
2005-04-10T22:18:36+09:00
2005-04-10T22:11:08+09:00
kikolog
キコク的大学生活
図書館前で、留学生を発見した私はつい声をかけてみた…
記事はコチラ
「留学生の街、京都2」
すると、その中の多分ドイツ人の男子学生が笑顔を返してきた。「so why do you
speak english?」こうして話が進み、なんとその中にNew Zealand出身の留学生がい
ることを知らされる。彼はインド系NZ人(余談だけど、NZではNZ人のことをkiwiと呼
びます。なんだかかわいいでしょ)で、メガネのせいかとてもインテリに見える、お
洒落な男の人。頭文字がkなのだ、kと呼びたいと思う。早速NZネタで盛り上がり、調
子にのって他にも色んな国の学生に話しかけていく私。
そんなこんなで、図書館で国際交流が生まれたのでした。
後日、kの誘いで鞠小路会館という留学生の暮らしてる建物に遊びに行ってみた。こ
の鞠小路会館、大学のすぐ裏手にあってすごく立地がいい。内側も凄く近代的で、ロ
ビーには大きな液晶テレビもあったり。中に一歩足を踏み入れると、そこには留学生
がたくさん!こんなに留学生っていたっけ?!的な。とりあえず、みんなフレンドリ
ーだからかたっぱしからhi,hiと声をかけていく私。
その夜は、留学生のみんなで四条まで飲みに行くとか言ってたんだけど、なんだか一
人では心細かった私は友達に救援隊を頼む。だけど、みんなことごとくバイトだとか
熱が出てるとかでパスされ、結局誰も来ず。とうことで飲みは参加しなかったんだけ
ど、その留学生集団の姿は、私が留学してたときに見た情景そのままだったな~っと
思った。
留学先の国で、留学生同士がくっついてしまうのはしょうがないもの。異国の地にた
どり着き、なかなか現地での友達を作るのも難しいとなると、やっぱり留学生同士が
つたない英語(ここでは日本語?!)を使って一緒にいるのが楽なんだろうな。私が
NZにいた頃も、日本人でよく固まっている人たちがいたなあ。私もその固まりに入り
浸ってしまってた頃もあったり。でも、結局は現地の友達の間に頑張って入っていっ
て、友達と見てもらえるようになって、それで一緒に現地の言葉を喋りながら出かけ
られるようになるのが理想だったし、実際そうして英語も伸びた。だから、今、自分
がいる立場は逆なのかもしれない…って思ったり。
そう、現地の人間として留学生を暖かく受け入れ、友達として日本語でつるんだりす
るべきなのかも。(つるむって表現は私語らしいね。私の中では生きてますから!笑
)でも、やっぱりそれも難しかったり。言語の壁は厚いとゆーかなんとゆーか。私が
NZにいた頃に仲良くしてくれてた現地の友達に、改めて感謝って気がしたなぁ。
ともかく、kとはその後何度か一緒に遊びに行ったりしたんだけど、英語でずっと喋
ってると変に気を使って疲れちゃったりして、だんだん疎遠になってしまった今日こ
のごろ。今もまだ日本にいる筈なんだけどな…。でも、kといたり、kの持ってきた写
真とか見てると、NZにいた頃の自分を思い出して、若々しい気持ちになってたな。ち
ょっと連絡をとってみようかな、なんて思った、春の早朝でした。
次回からはまた違うテーマで書きたいと思います!
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コミュ二ティー大清掃 In England
http://kikoku.exblog.jp/164640/
2005-04-10T02:20:31+09:00
2005-04-10T02:17:36+09:00
2005-04-10T02:17:36+09:00
kikolog
キコク的現地生活
今回はちょびっとさくっとイギリスでの生活について触れて見ようと思います。
今、私は母の友達の日本人の所に泊まりに来てます。
モトモト、母親もこっちでいろいろお世話してくれてるガーディアンも日本とイギリスを行ったりきたりし長い間家を空けたりするので、ここ2、3年の間に私は両手の指では数え切れないほどたくさんHome Stayをしてきました。それぞれの家庭での生活に合わせる大変さは多少なりともありましたが全てはとりあえず「慣れ&経験」です!(笑)
この春休みも、まぁそういうことで今回も旅行ってわけでもなく人ん家に滞在してるわけです。
今日は土曜日、ここは大きな家がいくつかのFlatに分けられていろんな人が住んでるんですが、その住民全てが集まって大清掃!英語で‘House Day’とか言っちゃうとなんかぜんぜん家の手入れの大変さとか伝わってこないけど、とりあえず「あぁ、大変!」。イギリス人の典型的な「休みの日のんびりお茶飲んでお話して楽しむ」的イメージにヒビが入った一日でした。
スタートは朝10時、、なはずなのに9時45分には全員集合。ニックネームは「番長」たるイギリス人の オバサン・お姉さん が用意されていた‘To Do’リストを読み始めそれぞれなににボランティアするか決める。私たち日本人組みの担当は裏庭のBBQとテラスのエリア掃除。草抜きしたり、落ち葉集めたり、日ごろからぐだぐだだらだら生活してる人、つまりはこの私、はそれだけで良くやったとか思ってた。終わって「まぁ、これで帰れるかなぁ。」とか思って、でも一応他になんかあるかって聞いたらあるわあるわ山ほど仕事。次は玄関口に植えてある枯れた木の処理=ひっこぬき作業!「おもしろそう!」とか思ったけど、そんなの最初のうちだけ。。なんだよ、この根っこ達、結構長いんだよ。「一個目抜けたら学校の宿題のせいにして帰ろう。」とかひそかに思ってたけど、苦労した分(?)最後ほんとに根元からスポンって抜けた時はうれしかった。結局は分担終わるまで残ってたけど、日本人組みは一番最初に家に入った奴ら。根性なくてすんません。笑。イギリス人、昼飯の時間すら気にせずもくもくと作業。裏庭のフェンスの修理。木の根っこ抜き。表の芝生を整えて、溝を埋め、新しく芝生の種をまく。裏庭に何故かある得体の知れないパイプを抜く作業(でもこれは結局途中で無理だと分かり中止)。
とりあえずちゃんと頑張って働くのにはびっくりしました。
こっちでは学校の清掃とかはちゃんと雇われたクリーナーさん達が来てやってくれるし、
働いてる人の話とか聞いてると「イギリス人は残業なんかしない。5時がきたらさっさと帰る。」とか言うもんだからなんかこういうふうに働き者掃除夫的なの姿を見ると変に感心してしまいます。って、こんなのは私だけでしょうか。(笑) それとも、イギリス人のガーデニングの精神が私たちのそれより勝ってただけなのでしょうか。たった一日の「掃除」という何気ないイベントを通してやっぱり「典型的な」とか「イメージ通り」とかって人を簡単にクラス分けできないんだなっとかふっと思いました。。 ってあたりまえですね。(笑)
「日本人」であることを日々感じて、周りを常に「イギリス人」として見てしまう私、これからは変な固定観念にとらわれず生きていこうと思います。以上。
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『平成日吉横丁』帰国受験のツボ 小論文対策 Azusa
http://kikoku.exblog.jp/83928/
2005-03-30T00:53:03+09:00
2005-03-30T00:53:13+09:00
2005-03-30T00:51:23+09:00
kikolog
受験対策
このギモンはいってみれば「統一試験以外の受験対策はどうすればいいのか?」ということです。文系・理系に共通するものを挙げると、やはり小論文や面接がこれにあてはまるでしょう。
これについて、「小論文や面接対策は帰国後に予備校で始めれば間に合うから、現地では統一試験の勉強だけしておけばいい」という意見はよく聞きます。たしかに文章を書く技術や面接官にいい印象を与えるためのテクニックは予備校で集中的に教われば済むものなのかもしれません。しかし、よっぽど器用な人でもないかぎり、日頃からある程度「考える」習慣をつけていないと、突然テーマを振られた時にそれを論じるのは難しいのではないでしょうか。
小論文という科目は英語や他の教科に比べて高い思考力を問われます。感想文と違う点は、小論文では「思考のプロセスをいかに展開するか?」を問われている点であり、このためには
①まず自分で具体的かつ的確な問題を設定し、
②それを論理的に展開しながら論じ、
③最後に自分なりの見解を結論として導き出す
ことを要求されるのです。
では具体的に、帰国前にどのような対策をしておけばいいのでしょうか?
そうするとここで予備校で薦められるおなじみの新書やハードカバーのタイトルを並べたてることもできるのですが、それはTHE KIKOKU!サイト内の書評コーナー
に任せるとして、ここではもっとお金のかからない方法を紹介してみたいと思います。
①メールマガジンを活用する
【Japan Mail Media】
村上龍の主催するメールマガジン。政治・経済・文化の多方面に渡って、かなり高品質のメールが無料で送られてきます。
お勧めの理由はなんと言っても村上龍氏自信の幅広い人脈がフルに生かされている点で、例えば:
『成熟期に入ったとされる現在、「経済成長」について、どのように考えればいいのでしょうか。』
といった村上氏からの問いかけに対して、各界の著名人が実にユニークな意見を寄せています。これらは多方面からひとつの問題を捉えることへの参考になりますし、また世界中に散らばる特派員からの生の情報が聞ける点で帰国受験を控えるみなさんにとって有意義なのではないでしょうか。
内容的には決して易しいものばかりではありませんが、ほぼ一日1通のペースで送られてくるので「来たら必ず最後まで読む!」といった目標をたてるだけでも自然と知識が身につくのではないかと思います。
登録はこちらから
【田中宇の国際ニュース解説】
こちらも言わずと知れたメルマガ界のスター。フリーの国際ジャーナリストで独自の視点から世界中のニュースを解説しています。週一回の配信で無料です。
登録はこちらから
【ベンチャー革命】
技術経営コンサルタントの山本尚利氏のメルマガ。同氏いわく:
「本マガジンの読者対象は、脱サラ自営業、SOHO、ベンチャー、もしくは独立を狙うサラリーマン、およびベンチャー志望の学生です。日本の再生はベンチャーによる産業革命しかないと主張する、サラリーマンの意識革命を狙います。」
ということで田中氏と同様に鋭くニュースに斬り込んでいます。
登録はこちらから
(ページ最下部に登録欄があります)
②ブログを活用する
【週刊!木村剛】
「ブログ界のスターを探せ」と始まったはずのこのブログ。今では木村氏自身が「ブログ界のスター」になっているようです。
Japan Mail Mediaと同様に木村氏の人脈が活かされて様々な財界の有名人が記事を寄せているのが魅力です。
③自分で文章を書く
たくさんの質のよい文章に触れたあとは実際に何か自分で書いてみましょう!小論文を見てもらえる人が周りにいるようでしたらそれを利用してみるといいでしょうし、いなかったら・・・
【ブログを作ってみる】
【THE KIKOKU!に寄稿する】
なんてどうでしょう?ブログはちょっと・・・という人でも、身近なトピックを取り上げて論じてみるのもよし、現地の様子をリポートするのでもいいので、是非info@thekikoku.comまでお寄せください♪THE KIKOKU!スタッフが目を通した
うえでメールマガジンやブログなどで取り上げさせていただきます。
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【京都からの便り】 和式便所で感慨に耽る ちえり
http://kikoku.exblog.jp/12443/
2005-03-15T13:07:47+09:00
2005-03-15T13:06:07+09:00
2005-03-15T13:06:07+09:00
kikolog
キコク的考察
与えられた側面のほうが大きいくらいである。」(石原千秋)
私は海外に出るまで自分が日本人であるという意識をもっていなかった。また、日本
に帰国するまで自分が帰国生であるという意識がなかった。なるほど、アイデンティ
ティ形成とは他者から向けられる視線によってなされる。新たな地を踏み、新しい人
々の視線にさらされて認識する自分のアイデンティティというのはそれまで認識して
いたものとの間に大きなギャップがあり、私はそれによくとまどった。
アメリカに住んでいた時はFOREIGNERであるという意識から必要以上に自分が日本人で
あることを自覚していた。それなのに帰国して日本に住み始めた私は、自分が純粋な
日本人ではなくなってしまったという事実を突きつけられた。なんと私は、日本人た
るもの世界中のどこの民族よりも上手くとれなきゃならないポーズがとれなくなって
しまっていたのだ。The ウンチングスタイル。和式便所で用を足せなくなっていたの
だΣ(○до)!!下品な話で申し訳ないが、去年日本に遊びに来たアメリカ人の友人
がa hole in a groundと表現したその和式便所のholeに上手くピーできなかったのだ(
´Д⊂)その後は訓練をして今ではピーしたいとこにピンポイントでできるくらいにな
ったけれども(*゜▽゜)ノそんな感じで海外にいる間に自分が日本人であると自覚して
いたらしていたほど帰国後はその認識とのギャップに苦しむことになる。アメリカに
いた時は歴史の授業で第二次世界大戦のことを勉強したら自分が日本代表にでもなっ
たつもりで原爆による被害について力説したりした。だけど帰国したら自分は日本史
なんて何ひとつ知らないことに気づく。
でもこれらのギャップは住む国の変化だけに限らず日常の様々な変化によっても生じ
る。その度に私たちはとまどい続ける。在外生や帰国生はアイデンティティがすごく
曖昧でそれに苦しむ人が多いと聞く。だけどアイデンティティなんてそんなに確固た
るものじゃないんじゃないかな?それは日々変化し続けて、だから人は成長する。そ
んなもんだ。
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【赤バス二階の一番前。in England】 小さな誤解 Em
http://kikoku.exblog.jp/12436/
2005-03-15T13:04:00+09:00
2005-03-15T13:02:20+09:00
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kikolog
キコク的現地生活
っとしたお祝いをする。といってもイギリス人の女の子たちにひな祭りがよく分かる
わけでもなく、つまりはひな祭りを通して「日本の文化をこっちの子達にも知っても
らおう!」というわけだ。12,3歳の女の子たちを昼休みに集めて、着物を着せて
あげたり、雛人形を飾ったり、折り紙を折ったり、また日本のお菓子をつまんでみた
り、2年ほど前は私も交換留学で来ていた友達と手伝ったがなかなかよくできている
と思う。今年は別にひな祭りであることにも特に注意を払わず、昼休みの後、自由時
間でふと図書館に足を運んでみたら日本語が聞こえてきた。手伝いに来ている人たち
はだいたいみんな、40とか50代の家族と一緒にこっちへ来た主婦の方たちだと思
うが(一人おじさんもいたと思う。)、、なんかやけに声のボリュームが大きい!話
の内容自体はありきたりでなんでもないけれど、イギリス人の図書のおばさんたち、
自由時間に図書館で自習している子達はこの異国の言葉と笑い声をどう思うのだろう
か。
最初に言っておきたいのは、あたしは別にイギリスで、イギリス社会のど真ん中にい
てでも日本語を話す事には別に反対しない。(会話の輪の中に日本語が分からない人
がいる場合は別だが。)どこに行ったって日本人が日本人である事に変わりはないし
、イギリス人が日本人を見て日本人だと意識する事に変わりはない。イギリス人やア
メリカ人などが日本へ来たときなど英語で強引に押し通していくのに、日本人が彼ら
の国へ来たとき日本語で話して肩身を狭く感じるなんてなんか納得いかない。それな
のに、その時図書館にいたあたしは、日本語の分からないイギリス人たちがどう思っ
ているのかかなり気になった。
「あぁ、また日本人がかたまってるよ。」「なんか日本語ってミステリアスでいいな
。」「何話してるんだろう。」「・・・。」などなど。
理解のできない事に対して人の想像はただ膨らんでいくだけだろう。悲観しすぎてい
るのかもしれないが、あたしは「誤解される事」がすごく嫌だ。その対象が私自身で
あっても日本人であっても。でも、相手の事を良く理解していなければ毎日の簡単な
コミュニケーションをとる事だけでも誤解のきっかけになってしまう。このことを強
く感じたのはあるインターナショナルスクールにいたとき。そこではいろいろな国か
らきた英語がまだ上手く話せない十代の子達がいっぱいいた。あたしもその一人。大
人だとそれぞれ自分の目的があってこっちに来ている人が多いが、十代の子供たちは
そうじゃない。将来を見据えて親に留学を勧められた子、無理やり送られた子、また
は親と一緒に移住してきた子達なんかが結構いる。そこまで英語を話す事に関心がな
い子達なんか、簡単に母国語で会話できる子達とすぐにグループを作っちゃう。どこ
にでも大勢いる中国人が輪になって早口で話している様子なんか、日本人が抱く典型
的なイギリスのイメージにはこれっぽっちも入ってないだろう。しかも、一度国別の
グループができちゃうとそれぞれのグループの間に壁ができちゃう。そしたら相手の
考え方や文化を知るきっかけを失う事になるし、相手のことを良く知らなければ少し
の思い違いやなんかで相手にたいして悪い印象を持つきっかけになるかもしれない。
壁があるからそういう誤解は誤解を招いて悪循環。そのうえ、そういう悪印象がその
グループの子達だけじゃなくて、他の、同じ国から来た人たちにまで及んで溝は深ま
るばかり。例えば、そのインターナショナルスクールでは、あたしは唯一の日本人の
女の子だった。だから日本人同士でかたまることはなく、韓国人と台湾人の子達と仲
良くなった。他には中国人の女の子ばかりのグループが一つあって表面上はみんな愛
想良くしてたものの、今ひとつ打ち解けられないような雰囲気がいつもあった。ある
日、中国語の話せる台湾人の友達がその中国人のグループの子の会話をたまたま聞い
て、内容を英語で教えてくれた。彼女たちの会話の中で、あたしは「Em」ではなくつ
ねに「The Japanese Girl」と呼ばれていたらしい。話の内容はなんにしろ、それか
らのあたしは中国人の女の子の集団を見るたびに、周りへの愛想のよさに違和感を感
じずにはいられなかった。もちろんその違和感は他の中国人を知るごとに薄らいでい
ったけど。
この違和感や疎外感のスケールを何倍にもしたものが今の日本と朝鮮、中国、又は韓
国の間に広がる溝なんじゃないだろうか。(あたりまえ、とか言わないで。笑。)そ
りゃ、対抗意識やなんかは年配のもっと戦争を身近に感じた方々(または今のそれぞ
れの国の政治を操るおじさんたち。)の間にあるものであって私達若い世代では薄れ
てきているのかもしれない。語学学校やなんかで国境を越えた友情の絆を結ぶ人たち
もたーっくさんいるだろう。ただ、相手の事を、文化を、生活の仕方、信仰、考え方
を知らないことによって生まれた小さな誤解が大きく育って数多くの人々に及ぼす影
響力を真剣に受けとめる人がどれくらいいるんだろう。じかに自分の経験から得た知
識ではなくメディアを通して知ったできごとに頼って、真実とはかけ離れた先入観を
もち、それが実際は現実ではないことすら知らずにいる人もいるんではないだろうか
。日本だけじゃない、もっと深刻な状況はパレスチナやイスラエルなどの中近東で起
こっていて、そういう隔離された国々の子供たちはそれぞれ相手の考えを知らないま
ま大きくなっていくんだろう。そしたらどうなる?このままでいずれ戦争はなくなる
?...。
留学生にできる事は日本以外の文化のあり方を知り、自分の文化を伝える事。帰国生
にできることは、海外に出た事がない人と自分の知識や経験を分かち合う事。(いや
、他にもすることあるとおもうけど。。。勉強とか、勉強とか、勉強とか。...うゥ
っ!)無駄な誤解がないだけで、物事があきれるほどシンプルになる経験をした人は
少なくないと思う。でも、必要ない誤解に人間関係をすごく複雑にされたことがある
人の数だっていっぱいいるはず。ってかあたしには頻繁にある!。だからあたしは「誤
解される事」が嫌だ。できれば「誤解するほう」にもなりたくない。
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【平成日吉横丁】 帰国受験のツボ TOEFL対策 Azusa
http://kikoku.exblog.jp/8215/
2005-03-06T02:00:00+09:00
2005-03-14T02:32:15+09:00
2005-03-14T01:54:49+09:00
kikolog
受験対策
●統一試験のスコアを上げたいが、勉強方が分からない(もしくは英語力に自信がない)
〇受験に向けて、今読んでおいた方がいい本、今しておいたほうがいい勉強は?
●帰国生向けの予備校はいくつかあるけれど、どこが自分に一番向いているのか分からない
〇帰国枠で受験できる大学はいっぱいある。どこの大学もしくは学部を受ければいい?
●日本の大学と海外の大学。どちらに進むべきか分からない
こうして見てみると、分からない、なのに決断しなければいけないことがいっぱいですね…そんな悩みを少しでも解消できるように、今日はこの中でも帰国受験の第一関門ともいえる統一試験、ここでは帰国生の最も多くが受けているTOEFLについて私なりの勉強法を紹介したいと思います。
とは言っても、私の場合はひたすら単語と各種問題集との闘いでした。
滞在国のドイツに着いて3ヶ月、生活にも慣れ始めた2002年1月に初めて受けたときのスコアが200(PBT:533)、その1年4ヶ月後の2003年5月、現地の高校卒業時には273(PBT:640)まで上がりました♪
決め手は以下の2つにかかっていると思います:
1.(受験)回数をこなして試験慣れする
2.達成可能な目標を定めて、最終的に欲しいスコアがとれるまで少しずつハードル を上げていく
あたりまえのようですが、テストは受ければ受けるほど慣れます。だから1回受けて悪くても、へこむ前に速攻次の試験を申し込みましょう。私も最終学年に上がってからは1ヶ月~2ヶ月に1回のペースで受験してました。会場はドイツのお隣のオランダ アーヘンが一番近かったのですが、その頃になると友人数名と申し込んでは「電車の切符買い付け担当」「おやつ担当」などに分かれてほとんど遠足気分で受験してましたw。慣れてきて会場が自分の家の部屋と変わらなく感じるようになれば、もうこっちのモノ。TOEFLはある意味集中力との勝負ですし、ケアレスミスが減ってコツもつかめること間違えなしです。(250点を超えた頃からたった1問のミスの重みがかなりの点差になりますし。)
次に具体的な勉強法ですが、上にも書いたとおりまず達成可能な目標を定めてとりかかりましょう。ここでは「達成可能な」の部分が重要なポイントです。1日300単語!とか、ムリな目標は意味ないです。自分の出来る範囲のノルマをつくって、余裕が出てきたら徐々にハードルを上げてブラッシュアップして行くのが一番長続きしてベストです。
TOEFLに必要な:
〇単語力
〇リスニング力
〇文法力
〇リーディング力
〇ライティング力
がまんべんなく身につくように、自分に合わせたノルマをつくっていきましょう!
参考までに、私が使っていたなかでお勧めの参考書を記しておくのでナニを買えば迷っている場合は試してみてください!最終的には本屋に売っているTOEFL対策本は全部つぶすつもりで行けば、怖いものなしです。
〇単語対策
TOEFLテスト英単語3800
神部 孝 / 旺文社
難易度別に分かれていて、とても使いやすいです。本番での的中率も高く、最後までお世話になりました。単語本は何を使うにしても、複数をやるよりは1冊を何度も繰り返しつぶしていく方がチカラになると思います
〇リスニング対策
TOEFLテストリスニング問題350
喜田 慶文 / 旺文社
難易度は低いほうに入るので手始めにどうでしょうか。
TOEFL TEST対策徹底リスニング―実力250点へのLogic & Practice
田中 知英 / テイエス企画
こちらは本試験の問題よりも難しめに設定されています。最後の磨き上げに使うことをおすすめします。
〇文法対策
TOEFLテスト250点完全攻略 文法
岩村 圭南 ブレーブン スマイリー Braven Smillie / アルク
文法は数多くこなして弱点を見べし。あえて言うならこれ。
〇リーディング対策
TOEFL TEST対策明解リーディング[CD] 新版―コンピューターテスト対応
宮前 一廣 / テイエス企画
こちらも難易度は高め。難しめのものを解いておけば本番のスピードがきっと上がり
ます。
〇ライティング対策
TOEFL TEST対策 速修ライティング―満点を目指すBrainstorming Method
安藤 新 / テイエス企画
学校の授業が英語で進む場合、ライティング対策は学校で書くエッセイで十分足りると思います。この本は出題頻度の高い問題と解答例が載っているので、試験前にパラパラめくっていると全く同じ問題が出た!なんてことがあるかもしれません。TOEFLのライティングセクションは決まったパターンの問題が繰り返し使用されることが多いようです。
以上、経験に基づいて長々と書きましたがいかがでしたか??
これはあくまで私の勉強法なので、みなさんも自分に合ったベストな勉強法が見つかるまで色々試してみてもらえるとうれしいです。ポイントは、【今、すぐに】始めることです。参考書を買っていない人は今すぐさがし、もう手元にある人は今すぐ開いて始めましょう!Good Luck**]]>
【赤バス二階の一番前。in England】 INTRO Em
http://kikoku.exblog.jp/8208/
2005-03-06T02:00:00+09:00
2005-03-15T13:00:27+09:00
2005-03-14T01:53:04+09:00
kikolog
キコク的現地生活
らの事について書いていきたいと思います。最初なので簡単に自己紹介から。私が留
学を決めたのは、ある意味とても不純な動機からでした。中学時代、「あ~そろそろ
受験勉強とかしないといけないんだな。。」と考えて、「嫌だな。」と思い、それで
「んじゃ、海外へ逃げてやろう。」というような単純思考。そのころ成績が落ちて、
友達関係にも疲れが出てきた私の頭の中で<海外留学=英語がぺらぺら=かっこいい
>という連鎖反応は、ためらいを吹き飛ばしいっきに留学への比重を重くさせました
。片親がすでにイギリスにいて(両親とも日本人です。)海外での教育へ何度も誘い
をかけてくれていたこともあり、一回の電話の後、一ヵ月後の渡英が決まりました。
あっという間のことでした―。ま、そういう始まり方もあっていいんだと思っていま
す。
イギリスへ来てからは、寮制の日本人学校で二学期間、語学学校/international
schoolで一学期間を過ごした後、十五歳からはずっと同じ公立女子校で“勉学”とや
らに励んでいる毎日です。面白いのは、こちらでの滞在期間が長くなるにつれて私の
日本人としての自覚が強くなっていく事です。それなのに、日本へ一時帰国の際は日
本人/イギリス人的自意識と共になぜか行動してしまいます。自分が周りとは違うと
いう事で“自分自身”というものを探してみたり、多少なりとも“優越感”を感じて
みたり、そういう意味で今の「私」は日本にいたころの周りとまったく同調すること
に重点を置きすぎていた「私」とは変わったと思います。(それでも根本的に結構小
心者なのは、海外で数年過ごしても変わらないです。)今年の九月からは、大学生。
全てはA-level(Advanced level, 高校卒業資格試験)の試験結果次第ですが、現地
の大学で生化学を専攻する予定です。こっちに来てからはバリバリの理系です、一応
。それでもchemical equationなどについて延々とここに投稿するような野暮な
ことはしないのでご安心を。視野を広げていろいろなことについて書いていきたいと
思いますが、記事内容についての提案などがあればvery welcomeです。]]>
【古都京都から】 留学生の街、京都 Akiko
http://kikoku.exblog.jp/8204/
2005-03-06T02:00:00+09:00
2005-03-14T02:32:25+09:00
2005-03-14T01:51:24+09:00
kikolog
キコク的大学生活
「外人率が高いな~」
この外人率の高さは、恐らく東京のそれよりも高いのではないだろうか。特に、私の
通う大学の周辺にいる外国人率の高さははんぱない。
なんの目的でこんなに多くの外国人がいるのか。
まず、第一に観光客が多いことがあげられる。ってこれって当たり前のことだけどね
。
京都は日本の中でも、奈良につぐくらい人気な観光スポットなわけですし。特に、バ
スに乗っていてよくみかけるのが3,4人の外国人バックパッカーズ。自分達よりも
大きいにもつを軽々と背負って、ヒールでかつかつ小さいバックを下げて歩く日本人
の女の子もびっくり、外人の女の子はみんな強い!
ともかくも、京都に幻想を抱いてやってくる観光客多し。私がバイトしていた町屋風
の日本料理屋さんにも、外国人が多くきていたし。
そして第二に、留学生が多い!
今回はこれをメインにして書こうと思ったんだけど、多分、学部生以外にも院生だと
かを加えたらかなりの数の留学生がいるんだと思う。大学の近くに、ほんっとにたく
さんいるんだよ。それで、留学生は結構留学生どうしで固まってたりするんだけど、
それを見るとかつてNZにいた頃の私を思い出すというわけだ。
NZにいたころとか、現地の友達とはなかなか仲良くなり辛いわけです。頑張って頑
張って、アプローチしまくったら友達になれるわけけだけど。だから、とりあえずは
結構留学生同士が固まっちゃってたりする。そんな留学生の気持ちが分かるから、団
体でいる留学生を見ると声をかけてみたくなったりするものだ。
今年の夏、一年の交換留学で来た集団と図書館のところで鉢合わせて、気軽に声をか
けてみた…
(次回へ続く)]]>
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